2008.06.05 Thursday
危険物取扱者試験問題 |
乙種第4類危険物取扱者試験問題を解いてみませんか。
【問題】 可燃性蒸気の燃焼範囲の説明として、次のうち正しいものはどれか。 (1)可燃性の蒸気が燃焼する場合に必要な熱源の濃度範囲のことをいう。 (2)燃焼するために必要な酸素量の範囲のことをいう。 (3)燃焼によって被害を受ける範囲のことをいう。 (4)燃焼によって発生するガスの濃度範囲のことをいう。 (5)空気中において可燃性蒸気が燃焼することのできる濃度範囲のことをいう 【解答】 (5) 【解説】 可燃性蒸気と空気との混合気に点火すると、急激な燃焼が起こり、爆発することもある。しかし、この混合気が燃焼又は爆発するためには、可燃性蒸気と空気の混合割合がある一定範囲内に入らなければならず、可燃性蒸気の量が多すぎても、少な過ぎても燃焼や爆発は起こらない。この混合割合のことを燃焼 範囲(爆発範囲)といい、この濃度範囲のうち、低濃度の方を燃焼(爆発)下限界、高濃度の方を燃焼(爆発)上限界という。この範囲が広いほど、そしてまた下限界の低いものほど引火の危険性が高い。 乙種第4類の問題は、受験科目別に下記にまとめて掲載しています。 オフィスエコビズ URL http://bcaweb.bai.ne.jp/ecobiz/ |