エコビズラボのブログです。

エコビズラボは、環境マネジメントシステムの構築、維持、改善に関する支援、並びに環境関連資格のひとつである危険物取扱者の資格取得を支援しています。 URL bcaweb.bai.ne.jp/ecobiz/
静電気に関する問題
乙種第4類危険物取扱者試験問題を紹介させて頂いています。

【問題】
静電気の発生や蓄積をより少なくする対策として、次のうち誤っているものはどれか。
(1)配管による危険物の移送は、流速を制限する。
(2)室内の湿度を低く保つようにする。
(3)導電性材料を使用する。
(4)設備等は接地(ア−ス)する。
(5)除電服、除電靴を着用する。

【解答】
(2)

【解説】
静電気の発生と蓄積を防止するためには、室内の湿度を上げて、乾燥させないことが必要である。

乙種第4類の問題は、試験科目別に下記にまとめて掲載しています。
オフィスエコビズ URL http://bcaweb.bai.ne.jp/ecobiz/
| エコビズラボ代表 | 危険物取扱者試験問題 | 10:07 | - | - |
桜とブルーシート
先日、芦屋川、夙川、関西学院大学の3箇所に花見に行った。約2時間程度を掛けて、もちろん車で素通りである。実家の傍を流れる芦屋川の桜を見ると、なんとなくほっとする。ルナホールの近くの河川敷では、ブルーシートの上に腰を下ろし、お弁当を食べながらの花見を楽しんでいた。ブルーシートと言えば、震災の際に大活躍。あれ以来あまり良いイメージはない。しかし、あれから14年の月日を経て、今では、あのブルーシートも、幸せ一杯の家族を乗せ、まるで自由に飛び回る空飛ぶ絨毯のように見える。ちょっと一安心。(物資面で復興ができておらず、また肉体的・精神的にも傷跡が癒せていない人達が、まだまだたくさんいらっしゃるこを忘れてはいけないが。)

今日、久し振りに武庫川の河川敷を自転車で走った。桜の季節は過ぎていたが、河川敷では、バーべキューで賑わういつもの光景が目に飛び込んでくる。その傍らで、震災以来、未だにブルーシートで覆った粗末な小屋が立ち並ぶ。数ヶ月前、自転車で走りながら、ブルーシートの数が段々と少なくなってきたような気がしていたが、今日、以外にも、その数が残念ながら僅かに増えていることに気付いた。なぜだろうか。もしや、100年に一度と騒がれている金融危機の煽りでは。身につまされる光景である。
しかし、ブルーシートで覆った小屋のひとつに、周りに縁石代わりに小石を敷き詰め、草花を植えて楽しんでいるホームレスもいる。たとえ粗末な小屋に住んでいても、自然の美しさに目を向け、草花を大切にし可愛がる、そんな心の優しさを忘れない姿、見習わなければならない。ホームレスと言えども、ほんの数ヶ月前までは、一流会社のサラリーマンでバリバリ仕事をこなしていた人なのかも知れない。そんな心の余裕が果たして自分にあるのか。

芦屋川といい、武庫川といい、考えさせられる光景であった。

| エコビズラボ代表 | 日記 | 22:01 | comments(0) | - |


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