エコビズラボのブログです。

エコビズラボは、環境マネジメントシステムの構築、維持、改善に関する支援、並びに環境関連資格のひとつである危険物取扱者の資格取得を支援しています。 URL bcaweb.bai.ne.jp/ecobiz/
文字として表されていない書を読む
【言志てつ録15条】 佐藤一斎著                                                 《学を為すの初めは固より当に有字の書を読むべし。学を為すこと之れ熟すれば、則ち宜しく無字の書を読むべし。》

学問を始める場合には、もちろん文字で書かれた書物を読まなければならない。学問を積み重ね、次第に上達してくると、すなわち文字で書かれていない書物を読むがごとく、例えば自然現象などについて真理を探究できるようにならなければならない。    
| エコビズラボ代表 | 佐藤一斎を読む | 14:44 | comments(0) | - |
メチルアルコールの性状に関する問題
乙種第4類危険物取扱者試験問題を紹介させて頂いています。

【問題】
メチルアルコールの性状について、次のうち誤っているものはどれか。
(1)燃焼範囲は6.0〜36vol%である。
(2)毒性がある。
(3)燃焼しても炎の色が淡いため、認識しづらい。
(4)引火点は11℃である。
(5)蒸気比重は空気よりも軽い。

【解答】
(5)

【解説】
蒸気比重は1.11と空気よりも重い。

下記のHPでは、一部の問題について、試験項目毎に分類して掲載していますので、ご活用下さい。
オフィスエコビズ URL http://bcaweb.bai.ne.jp/ecobiz/
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| エコビズラボ代表 | 危険物取扱者試験問題 | 22:00 | comments(0) | - |
危険物の運搬に関する問題
乙種第4類危険物取扱者試験問題を紹介させて頂いています。

【問題】
危険物を運搬する場合、混載してもさしつかえない組合せとして、次のうち誤っているものはどれか。
(1)第1類の危険物と第6類の危険物
(2)第2類の危険物と第3類の危険物
(3)第2類の危険物と第5類の危険物
(4)第3類の危険物と第4類の危険物
(5)第4類の危険物と第5類の危険物

【解答】
(2)

【解説】
第2類の危険物との混載にさしつかえないのは、第4類、第5類の危険物である。(危則別表第4)

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| エコビズラボ代表 | 危険物取扱者試験問題 | 22:04 | comments(0) | - |
教育のあり方
【言志録184条】 佐藤一斎著                                                 《人を教うる者、要は須らく其の志を責むべし。かつかつとして口に騰すとも、益無きなり。》 
   
人を教育する者にとって肝心なことは、その志の有る無しを指摘すべきであり、あれこれと、とやかく言っても無意味なことである。
| エコビズラボ代表 | 佐藤一斎を読む | 12:08 | comments(0) | - |
動植物油類に関する問題
乙種第4類危険物取扱者試験問題を紹介させて頂いています。

【問題】
動植物油類の性状について、次のうち誤っているものはどれか。
(1)引火点は250℃以上である。
(2)可燃性で、布などにしみ込んだものは、酸化、発熱し自然発火するものもある。
(3)比重は約0.9と、水よりも小さい。
(4)蒸発しにくく、引火しにくいが、一旦火災になると重油と同様な危険性がある。
(5)一般に純粋なものは無色透明である。

【解答】
(1)

【解説】
1気圧において、引火点が250℃未満のものをいう。

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| エコビズラボ代表 | 危険物取扱者試験問題 | 11:02 | comments(0) | - |
比重に関する問題
乙種第4類危険物取扱者試験問題を紹介させて頂いています。

【問題】
比重に関する説明として、次のうち誤っているものはどれか。
(1)ガソリンが水に浮くのは、ガソリンの比重が1より小さいからである。
(2)比重が2の場合、同体積の水に比べて2倍の重さであることを表している。
(3)第4類の危険物の蒸気比重は、一般に1より小さい。
(4)水の比重は、4℃のときが最も大きい。
(5)氷の比重は1よりも小さい。

【解答】
(3)

【解説】
第4類の危険物の蒸気比重は、一般に1よりも大きい。
ガソリン 3〜4
灯油   4.5 等

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| エコビズラボ代表 | 危険物取扱者試験問題 | 22:39 | comments(0) | - |
読書法
【言志録239条】 佐藤一斎著                                                  《読書の法は、当に孟子の三言を師とすべし。曰く、意を以て志を逆う。曰く、尽くは書を信ぜず。曰く、人を知り世を論ずと。》 
   
読書の方法として、孟子の三言を手本とすべきである。一つ目として、「自分の心を以て、作者の意図するところを捉えなければならない。」ということ、二つ目として、「読んだ書物を全て信用しない。」ということ、三つ目として、「作者の人となりを理解し、その当時の状況を論じて明確にする。」ということである。
| エコビズラボ代表 | 佐藤一斎を読む | 21:04 | comments(0) | - |
現在のことに集中
【言志晩録175条】 佐藤一斎著                                                                                  《心は現在なるを要す。事未だ来たらざるに、むかうべからず。事すでに往けば、追うべからず。わずかに追い、わずかにむかうれば、則ちこれ放心なり。》

私達は、いつでも心を現在のことに集中しておかなければならない。事がまだ起こっていないのに、いたずらに取り越し苦労してはいけない。また過ぎ去ったことを追いかけてはいけない。わずかでも過去を振り返ったり、まだ来ない将来のことを思い悩むことは、ともに自己の本心を失っていることに等しい。               
| エコビズラボ代表 | 佐藤一斎を読む | 10:40 | comments(0) | - |
人の信用
【言志録148条】 佐藤一斎著                                                  《信を人に取ること難し。人は口を信ぜずして“み”(自ら(肉体))を信じ、“み”を信ぜずして心を信ず。是を以て難し。》 
                                                                    人から信用を得ることは容易なことではない。人は言葉を信用せずに、その人の行いを信用する。実は、行いを信用しないで、心を信用する。自分の心の内を、人に理解してもらうことは難しいことなので、人から信用を得ることは難しいことである。
| エコビズラボ代表 | 佐藤一斎を読む | 21:32 | comments(0) | - |
危険物保安統括管理者に関する問題
乙種第4類危険物取扱者試験問題を紹介させて頂いています。

【問題】
危険物保安統括管理者について、次のうち誤っているものはどれか。
(1)選任、解任については、遅滞無く市町村長等に届け出る必要がある。
(2)一定数量以上の第4類の危険物を貯蔵し、又は取り扱う特定の施設は、危険物保安統括管理者を定めなければならない。
(3)危険物施設の保安業務を統括管理し、事業所全体としての安全の確保にあたる。
(4)危険物保安監督者や危険物施設保安員を選任しなければならない施設には必ず置かなければならない。
(5)特に資格は定められてはいない。

【解答】
(4)

【解説】
(1)選任、解任については、遅滞無く市町村長等に届け出る必要がある。(法第12条の7第2項)
(2)一定数量以上の第4類の危険物を貯蔵し、又は取り扱う特定の施設は、危険物保安統括管理者を定めなければならない。(法第12条の7第1項、危政令第30条の3第1項、第2項)
(3)危険物施設の保安業務を統括管理し、事業所全体としての安全の確保にあたる。(法第12条の7第1項)
(4)政令で定める数量以上の危険物を貯蔵し、又は取り扱うものは危険物保安統括管理者を定めなければならない。(法第12条の7第1項)
(5)特に資格は定められてはいない。(危政令第30条の3第3項)

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人を容れる心について
【言志録36条】 佐藤一斎著                                                  《人の言は須らく容れて之を択ぶべし。拒む可からず。又惑う可からず。》

他人の言葉は聴き入れてから、その良し悪しを選択すべきである。最初から断るようなことをしてはいけない。また、その人の言葉に惑わされるようであってはいけない。
| エコビズラボ代表 | 佐藤一斎を読む | 09:50 | comments(0) | - |
慌ててはいけない
【言志録130条】 佐藤一斎著                                                《急迫は事を負り、寧耐は事を成す。》

何事も切羽詰って急いでやると、物事は失敗に終わる。焦らずに忍耐強くチャンスを待てば、物事を成就させることができる。
| エコビズラボ代表 | 佐藤一斎を読む | 16:04 | comments(0) | - |
物質の溶解に関する問題
乙種第4類危険物取扱者試験問題を紹介させて頂いています。

【問題】
空気中にさらされた固体が空気中の水蒸気を吸収して溶解する現象を何というか。
(1)融解
(2)昇華
(3)分解
(4)風解
(5)潮解

【解答】
(5)

【解説】
(1)融解:固体が液体に変わることをいう。
(2)昇華:固体から液体の状態を経ないで直接気体となることをいう。また逆に、気体が冷えて直接固体になることも昇華という。
(3)分解:化合物が2つ以上の成分に分かれることをいう。
(4)風解:結晶水を含んだ物質を空気中に放置しておくことで、自然に結晶水の一部又は全部を失う現象をいう。
(5)潮解:固体の物質が空気中の水分を吸収することにより、湿って溶解する現象をいう。

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| エコビズラボ代表 | 危険物取扱者試験問題 | 13:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
体膨張率に関する問題
乙種第4類危険物取扱者試験問題を紹介させて頂いています。

【問題】
0℃で1,000リットルのガソリンが20℃になると約何リットルになるか。但し、体膨張率は0.00135とする。
(1)1,000
(2)1,003
(3)1,027
(4)1,081
(5)1,270

【解答】
(3)

【解説】
ガソリンの体積Vは下記のとおり算出することができる。
V=V0(1+αt)
V0 :1,000リットル(もとの体積)
α  :0.00135(ガソリンの体膨張率)
t  :20℃(温度差)
V=1,000×(1+0.00135×20)
 =1,027

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| エコビズラボ代表 | 危険物取扱者試験問題 | 16:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
灯油の引火性に関する問題
乙種第4類危険物取扱者試験問題を紹介させて頂いています。

【問題】
灯油の引火性について、正しいものはどれか。
(1)引火点以下であれば、いかなる状態においても引火することはない。
(2)霧状の細粒となって浮遊するときは引火しやすくなる。
(3)常温(20℃)においては常に引火の危険性がある。
(4)液温が引火点以上になれば自然発火する。
(5)灯油の引火点は、20℃以下である。

【解答】
(2)

【解説】
(1)引火点以下であっても、1気圧よりも低い場合、発生する蒸気と空気の混合割合が合致し、点火源があれば引火することがある。
(2)霧状の細粒となって浮遊するときは引火しやすくなる。
(3)灯油の引火点は40℃以上であるため、常温(20℃)においては通常は引火の危険性はない。
(4)液温が引火点以上になっても、自然発火することはない。
自然発火の可能性のあるものは、カリウム、ナトリウムなど、第3類の自然発火性物質である。
(5)灯油の引火点は40℃以上である。

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| エコビズラボ代表 | 危険物取扱者試験問題 | 14:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
決断と謹厳
あけましておめでとうございます。
年の初めに、佐藤一斎の言葉を紹介します。

【言志てつ録112条】 佐藤一斎著                                               《事を処するには決断を要す。決断或いは軽遽に失す。事を執るには謹厳を要す。謹厳或いは拘泥に失す。須らく自省すべし。》
                                                                    物事を処理するには、思い切って決断を下すことが必要である。しかし、決断のあまり、時には軽率な行動をとることがある。また、物事を執り行うには、慎み深くそして厳か(謹厳)でなければならない。しかし、謹厳であるあまり、時には物事に執着して融通がきかなくなることもある。これらの事は、自ら反省しなければならない。 
| エコビズラボ代表 | 佐藤一斎を読む | 09:35 | comments(0) | trackbacks(0) |


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