エコビズラボのブログです。

またもや自衛隊艦船による海難事故が発生してしまいました。
被害に遭われた方は未だ消息が不明とのことですが、一刻も早い救出をお祈り致します。

いつものことながら、国会では、野党から防衛大臣の辞任を要求する声が聞こえてきています。しかし、今そのようなことを政争の具などにしている場合でしょうか。本当に責任を追求するのであれば、実態の把握や原因の究明、そして再発防止策の実施などに全力投球させるべき時ではないでしょうか。本人を辞めさせたからといって、それで解決する問題ではないと思います。

また、大臣といっても国会議員の一人であって、国民の代表です。防衛省を監視し牽制すべき立場であると思います。従って、防衛事務次官や自衛隊のトップの責任を問う方が先決問題ではないでしょうか。

野党としても本質を見極め、もう少し前向きな姿勢をとって頂きたいと思います。